google maps のStreetViewで

あの街を歩いた。駅舎すら見覚えのないあの街は、思い出の街ではなくなっていた。歩き慣れたつもりの道順も、その通りに歩いてみても、それはもう私の街ではない。私はもうあの街とは関係のないモノになってしまっているのだ。それが解った。

すぐにでもあの頃に戻れるつもりでいたのに。それは私の勘違いだったわけだ。記憶の中のあの風景はどこかの街角で迷路に迷い込んでしまっているのだ。私が・・だ。私はもう現実ではない世界を歩いている。東京へは戻るべきではないのだろう。あの街へ行けば、いろんな風景をなくしてしまうのだろう。そう思う。幻の街。あれは山田太一のドラマだったように思う。

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